今日は雨降りで急に肌寒くなって、秋の訪れを感じさせる天気です。
昨日は晴天でよかったと思う1日でした。行ってみたかったおじの余市にある畑に行きました!どんな場所でどんな畑を作っているのか。昨年末にジュニア野菜ソムリエの資格取得してからずっと興味があり、楽しみにしていました。
おじの自宅のある小樽築港で待ち合わせして、おじの軽トラで出発!「陽子も車だったらたくさん野菜を持って帰れるんだけどね。」と、おじに車の運転を勧められました(笑)
小樽市最上方面から自然と畑が見える道を眺めながら余市町へ。
余市農道離着陸場の近くにあります。
小さな橋を渡り、まるで森の中に入っていくような気分。
2010年から耕作放棄された畑を借りて、野菜や果物を作っているおじ。想像より広い畑でした。
畑と言われてイメージするような、整地された雑草一本ない平らな畑ではないです。でも、おじが考えて自由に畑を作り、色々試しながら、美味しい野菜を毎日のんびり、でも真面目に育てています。なんともうらやましい畑でした。
とうきびは粒に糖度が保たれている暗い時間に収穫するのがほんとはベストですが、特別に収穫させてもらいました。とうきびの品種はゴールドラッシュ。薄皮で粒の状態を確認。
細長いビニールハウスのトマト。雨よけ(雨があたるとトマトがはじけてしまう)と、泥水の跳ね返りをぐ役割もあるそう。ピンキーとアイコ、大型トマトもあります。全部美味しい~。
ピンキー、薄皮で色もかわいいし味も好き。アイコも美味しい。トマトは皆に愛されていますね。
ブロッコリーは大きいの採れたあと、周りから小さいのが生えてきます。家庭で食べるにはじゅうぶん。
かぼちゃ、ながちゃんかぼちゃ、さといも、梨、長ネギは成長中。さといもは土壌と合うみたいで元気でした。
山ぶどうもありました。
枝豆も暗いうちが本当はいいのですが、とらせてもらいました。マメ科の根についているこぶのような根粒。植物には作れない成分を作っている根粒菌が住んでいます。根粒菌もマメから栄養をもらっているので、共生ですね。
畑の中を通る小川。水道水がないので、毎日おじが自宅から水を運んでます。
収穫&頂いた野菜たちを眺める。宝石やん!
おじの畑はオーガニック。農薬を使わないので安心して食べられる野菜ですが、育てるのは大変そうでした。農薬を使えば普通よってこない虫なのに、簡単に食われてしまったりするそう。実際に虫に食われたキャベツを見て、ちょっと悲しい。
おじの畑では、のびのび楽しく野菜について学べました。他人でないので、緊張しなかったのもあるかもしれません。恵まれた環境に感謝です。
そんなおじの畑のど真ん中に、来年から高速道路が通るという衝撃の事実!畑面積が小さくなる分には困らないみたいですが、プレハブも移動させなければならなかったり、かなり大変そう。どうなるのかちょっと想像できない( ;∀;)
高速の影響が心配ですが、今年の秋の収穫もやりたいし、畑を身近に感じることができたし、いつか畑を持ちたいという気持ちになりました♪
おじのホームページで「姪の陽子」として紹介されました笑 毎日の野菜の様子と写真を紹介する日記のようなシンプルなホームページです。よければご覧ください。
のんびり鎌田農園
http://kamada.justhpbs.jp/
しりべしなんでも百姓くらぶ 無農薬野菜市 毎週土曜日午前開催
北海道小樽市稲穂2丁目11−6小樽都通り