蒸し暑さに慣れていないので、私までじとっとした気分に。来週は晴れるみたいなので、もう少し我慢します(^-^;
そんな雨降りの昨日から、本を読んでいました。中村慧子さん著「はじめての野心 夢を最短最速でカタチにする方法」です。
中村慧子さんはシニア野菜ソムリエで、現在は野心家。
中村さんを知ったきっかけは、全国で活躍中の野菜ソムリエを知りたくて「野菜ソムリエ」を検索したときに出会いました。
元女優のシニア野菜ソムリエである中村さんは「美女と野菜」という美と野菜の本を出版されており、野菜ソムリエが本を出版、興味津々で購入して読んだのがきっかけです。
「はじめての野心」は、中村さんがこれまでどのように野心を成し遂げたのか、実際に中村さんの野心ノートを参考に解説されます。
まず、野心、好き、できること、嫉妬心など、自分を知るためのキーワードを純粋な心でノートに書きだすことをおすすめしています。これは私も実践していますが、内容は人には見せられない!(笑)
中村さんの経験に基づく言葉がたくさんで、がつんと伝わってくるので、こちらも真剣になっていきます。
野菜ソムリエへの思いも書かれていて、駆け出しの私でも共感できる箇所がありました。
勇気を出して言うと、私は資格取得直後、野菜ソムリエのことをよく知りませんでした。だから知りたくて、先輩方の講義や活動に参加しました。
そのなかで受け取った「野菜ソムリエはこうあるべき」というイメージ。野菜を通じて社会に貢献する大先輩の野菜ソムリエの堂々たる姿です。
いつかそんな人物像になれるのか、そして、そうなりたいのか・・・。わからなくて、ただ悩んでいました。
中村さんの本に共感することで、そんな枠にはまってた自分の視野が広がりました。
料理が好きで、野菜のことを知りたいと思い資格を取得した、純粋な初心を思い出しました。
表紙がすごくいいです。
中村さんは、清潔感のある美人というイメージ。
この力強く、今にも駆け出しそうな砂浜の足!このギャップにやられました。本にはギャップについても書かれていて、なるほど!と勉強になりました。
野心の一つとして、いつか中村さんに札幌でお会いしたいです(^^♪
中村慧子 『はじめての野心 ~夢を最短最速でカタチにする方法~』(ワニブックス 2016年)