野菜ソムリエアワード 北海道・東北地区選考

皆様はこの3連休、どのように過ごされましたか?私は野菜ソムリエの素晴らしさを体感した3連休でした。

3月18日、札幌エクセル東急にて「野菜ソムリエ アワード 北海道・東北地区選考」が行われました。

食と野菜ソムリエの日を記念して毎年行われている野菜ソムリエアワード。
「野菜ソムリエ」を社会のインフラにすることを目指して活動する 日本野菜ソムリエ協会と志を同じくする仲間が一堂に会し、 価値ある活動をした野菜ソムリエを選出するコンペティションです。

今年は東北からも素敵な野菜ソムリエの皆さんが沢山ご参加されました。1年間の成果と野菜への熱い思いを、3分間という限られた時間内で観客に伝えること。とても難しく、緊張することだと思います。

北海道・東北選考の優勝は、岩手県の野菜ソムリエ上級プロ 宮田 恵さん。準優勝は北海道江別の野菜ソムリエプロ 木田 靖代さんでした。選出されたお二人は、東京での最終選考に出場されます。おめでとうございます!

準優勝の木田さんは、ベジフルフラワーの大会でも東京選考への出場が決定しています。受付を彩ったこちらのベジフルフラワーも、木田さんが手がけられたんです。私も当日、こちらのベジフルフラワーのアシスタントとして少しだけお手伝いさせて頂きました。

私はこの選考会に、制限時間をお知らせするタイムキーパーなど、アテンドスタッフとして参加させて頂きました。ストップウォッチに集中しながらでしたが、野菜ソムリエの皆様の活動と熱意が伝わってくる素晴らしいプレゼンばかり。野菜ソムリエ協会 福井理事長もおっしゃっていましたが、2名を選出するのはとても難しい大会だったのではないでしょうか。

東北からも野菜ソムリエの皆様が集まったこの日、全国から野菜と果物の情報を発信する「まつの」の「まつのベジフルサポーター」の先輩である岩手県の千田さんと山形県の鐙谷さんにも再会することができました。美しくてパワフルなお二人のプレゼン。とても勉強になりました。

全国各地で活躍されている野菜ソムリエコミュニティ部門では、優勝「ベジフルコミュニティあおもり」、準優勝「コミュニティみやぎ 野菜ソムリエの会」が選考されました。

プレゼンをお聞きして感じたことは、東北の野菜ソムリエコミュニティは地域に根差したイベント活動がとても活発だということ。

私も北海道の地域のイベントに参加できる野菜ソムリエに成長していけたらと、とても刺激を受けた選考会でした。

選考後は、野菜ソムリエアワード交流会が行われました。参加した皆様もアワードでの緊張がほぐれ、とても和やかなパーティーに。シェフが腕によりをかけた美味しい料理を頂きました。色味も美しく、旬のお野菜がたっぷり使用されていました。

続いて、選考会の翌日は札幌エルプラザで行われた講演会「ハスカップの新しい魅力を語ろう!」を受講しました。今日の主役は、厚真町産のハスカップ。私も収穫させて頂いた大好きなワイルドベリーです。

日本一の生産量を誇り、地元にしかない品種や美味しさ、そして大きさなど品質にもこだった厚真町産。ハスカップには抗酸化作用があり、健康効果が高いと言われている一方で、皮が薄く収穫が難しいだけではなく、旬の時期が短く、保存も難しいことから、そのほとんどが冷凍で販売されています。

今回は、各方面のスペシャリストによるパネルディスカッション方式の講演会で、ハスカップの魅力について教えて頂き、今後の可能性を探っていくという内容で開催されました。

続きは、日本野菜ソムリエ協会札幌支社のブログで公開致しました。ぜひご覧くださいね。

http://vf.way-nifty.com/sapporo/2017/03/post-772b.html

 

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